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今日まで知らなかった「ゆうちょ手数料の値上げ」

ご訪問有り難うございます。
千葉市中央区で行政書士をしている佐藤博英です。

今日は、「建設業事業年度終了届」と「建築士事務所 設計等の業務に関する報告書」を今月末までに提出しなければならないクライアントさんへ11時に伺い、委任状へ捺印をさせて頂き、決算報告書類、工事施工に関する資料と設計等の業務実績に関する資料をお預かりしてきました。

管轄の県税事務所へ寄って、このクライアントさんの「法人事業税納証明書」を取得。

事務所に戻ってから、「事業年度終了届」と「設計等の業務に関する報告書」の作成に着手。

2点とも16時までに作成が終わり、近所の郵便局へ行って管轄の土木事務所、建築士事務所協会宛に各々特定記録郵便で提出してきました。

提出が終わった時、郵便局窓口の方から、「来年1月から定額小為替の手数料も含めて、いろいろな手数料が変わります。」との説明を受け、「ゆうちょ料金新設・改定のお知らせ」というパンフレットを渡されました。

そのパンフレットの中で、特に気になったのが次のもの。

1.料金受取人負担の払込取扱票(赤い払込取扱票のこと)を使って現金で支払う場合は、現在は無料だが、来年1月17日から金額に関係なく一律110円の手数料がかかる(口座から支払い場合は無料)。

2.来年1月17日から、料金払込人負担の払込取扱票(青い払込取扱票のこと)を使ってATMから現金で支払う場合、5万円未満は262円の手数料が、5万円以上は476円の手数料がかかる(口座から支払う場合も金額に応じて手数料がかかる)。
窓口で支払う場合は、更に手数料がかかる。

3.定額小為替の発行手数料が現在は1枚に付き100円かかるが、来年1月17日から1枚に付き200円かかる。

以上の中で、業務に関係するのが1と3の手数料。

1の払込手数料については、Pay-easyも対象になるので、経営状況分析申請手数料を今まで通り、郵便局のATMを使って払い込むと、来年1月17日から110円の手数料を負担しなくてはなりません。

念のため、申請先の建設業情報管理センターのサイトを見ると、同じことが掲載されていました。

1月17日以降は、面倒でも銀行で振り込むことにします。

3の定額小為替の手数料については、許可申請で添付する「住民票の写し」、「身分証明書」で定額小為替をよく使うので、1枚に付き100円の増額は、クライアントさんにとっても負担増となります。

2週間程前に公表されていたようですが、恥ずかしながら今日初めて知りました。

行政書士 佐藤博英のwebサイト
(建設業、産廃収集運搬業などの申請手続、宗教法人規則認証手続をサポートいたします)
http://www.satoh-office.jp/



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