平成３１年の業務を始めました

ご訪問有り難うございます。
千葉市中央区で行政書士をしている佐藤博英です。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、今日から平成３１年の業務を始めました。
年末年始休暇中に使った費用を帳簿につける作業、それが終わってから、経費帳簿類の繰り越し作業を行い、頂戴した年賀状の記録作業、今月末までに行わなければならない手続の記録作業、今年１年間に行う許可や登録の更新に関する記録作業を行った時点で、午前中が終わってしまいました。

一旦、銀行に行って入金確認や振り込みなどを行った後、午後事務所に戻ってから、今度は今月末までに届出書を提出しなければならないクライアントさん向けの「必要書類などの案内文書」の作成に取りかかりました。

作成が完了した後、ｅ－ｔａｘのｗｅｂ版で「納税証明書の交付申請」を行おうとしたところ、ソフトの更新を促されたため、更新ソフトをインストールして、納税証明書の交付申請を行いました。
ここまでは問題なし。

念のため、ｅ－ｔａｘソフトのメッセージボックスで交付申請が完了したかどうか確認しようとしたところ、仕様が変更されていました。

新たに、マイナンバーカードでログインする方法が表示されていました。

で、ＩＣカードリーダーをセットして、マイナンバーカードを入れてメッセージボックスへログインしようとすると、「マイナンバーカードが登録されていません。」というエラーメッセージの表示。

ｅ－ｔａｘで確定申告を行っているので、マイナンバーカードが登録されていないはずはないと思いつつ、マイナンバーカードを使って利用者登録の更新を行ってから、ログインしても同じエラーメッセージが表示。

で、「先程行ったｅ－ｔａｘのｗｅｂ版の更新インストールを間違えたに違いない。」と思い込み、昨年１２月２８日時点のシステムに復元する作業を開始。

これに相当な時間がかかり、結局、復元が完了するまで３時間かかりました。

再度、慎重にｅ－ｔａｘのｗｅｂ版の更新インストールを行い、ｅ－ｔａｘソフトのメッセージボックスにマイナンバーカードでログインしようとすると、同じエラーメッセージ。

気持ちが焦る中、エラーメッセージの内容をよく確認すると、「マイナンバーカードが登録されていません。ｅ－ｔａｘの受付システムからログインしてマイナンバーカードを登録して下さい。」となっていたので、受付システムを表示させたところ、かなり簡単に解決しました。

エラーメッセージの内容を勘違いしていただけのことで、「マイナンバーカードの読み取り」ボタンをクリックし、求められている内容を入力したら、マイナンバーカードの登録が完了と表示され、その後ｅ－ｔａｘソフトのメッセージボックスへもログインできました。

つまり、ｅ－ｔａｘソフトの利用者登録を改めて行う必要は全くなく、メッセージボックスへログインする際のセキュリティー強化の一環で、マイナンバーカードに記録されている情報と利用者識別番号・暗証番号を関連づけさせるように仕様が変わっただけのことだったのです。

と理解できた瞬間、この３時間余りの作業は全くの無駄だったと気づきました。

まぁ今日やるべき最低限のことは終わらせたので、良しとしました。

これが平成３１年業務初日の出来事です。

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